研究課題/領域番号 |
25247020
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
金田 英宏 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (30301724)
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研究分担者 |
大薮 進喜 名古屋大学, 教養教育院, 講師 (10396806)
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連携研究者 |
尾中 敬 東京大学, 大学院理学系研究科, 教授 (30143358)
和田 武彦 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 助教 (50312202)
石原 大助 名古屋大学, 大学院理学研究科, 特任講師 (30507835)
鈴木 仁研 名古屋大学, 大学院理学研究科, 助教 (30534599)
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研究期間 (年度) |
2013-10-21 – 2017-03-31
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キーワード | 遠赤外線分光 / [CII]輝線 / 気球観測 / 星形成フィラメント |
研究成果の概要 |
大質量星の形成メカニズムを理解することを目的に、暖かいガスの冷却スペクトル線で最も重要な1階電離炭素が出す遠赤外線[CII]輝線に着目し、高解像度・広域の良質な[CII]画像データの取得を目指した。まず、既存[CII]分光器の改修を行い、冷却性能や光学性能の向上させた。分光器をインドへ輸送して、タタ基礎科学研究所ハイデラバード気球基地にて、気球望遠鏡観測を実施した。その結果、2017年11月と2018年3月に観測が成功し、大質量星形成領域9天体の科学データを取得した。平行して、5×5アレイ検出器と高波長分解能ファブリー・ペロー分光器の開発を進め、気球用の新型観測装置として組み上げた。
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自由記述の分野 |
赤外線天文学
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