研究課題/領域番号 |
25247056
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
Bauer Gerrit 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (10620213)
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研究分担者 |
野村 健太郎 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (00455776)
Tretiakov Oleg 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (50643425)
高橋 三郎 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (60171485)
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連携研究者 |
齊藤 英治 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (80338251)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | スピンメカニクス / スピントロニクス / スピンカロリトロニクス / マグノン伝導 |
研究成果の概要 |
ナノスケール物質において機械的自由度と相互作用する磁気秩序の物理学を記述する為「スピン・メカニクス」という用語を導入した。複雑なフェリ磁性体の磁化ダイナミクスの原子論的シミュレーションや、温度勾配や光パルスなどの摂動に対する応答を計算する為の、マグノン伝導に対するバリスティック領域の理論や半古典理論、有効散逸方程式理論といった、理論模型と研究手法を実際に開発した。特に、スピンホール磁気抵抗、光ポンププローブのマグノンポーラロン、スピンゼーベック輸送実験、スピンペルチェ効果とスピンネルンスト効果の発見に理論的に貢献し、また磁化ダイナミクスによるフォノンポンピングの予測を行なった。
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自由記述の分野 |
物性理論
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