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2015 年度 研究成果報告書

頭尾極性の起源

研究課題

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研究課題/領域番号 25251029
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 発生生物学
研究機関大阪大学

研究代表者

濱田 博司  大阪大学, 生命機能研究科, 教授 (00208589)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード胚発生 / 体軸 / 非対称性 / 細胞系譜
研究成果の概要

哺乳動物の頭尾の極性は、発生過程のどの時期に・どのような仕組みで決まっているのだろうか? この疑問に対して以下の点を明らかにした。
(1)将来の頭側を決める細胞が出現する機構:将来の頭尾を決める細胞(DVE)は、Nodal シグナルで誘導される、Lefty1は将来DVEになる細胞の数を制限している、胚盤胞の中でランダムに選ばれていることを明らかにした。
(2)卵子に存在するNodal シグナルが母性因子として、着床後の胚発生・細胞分化を制御している。また、卵子中でNodal シグナルによって制御されている遺伝子を探索・同定し、そのうちの2~3が着床後の胚発生に重要であった。

自由記述の分野

発生生物学

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公開日: 2017-05-10  

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