研究課題/領域番号 |
25252005
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
遺伝育種科学
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
倉田 のり 国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 名誉教授 (90178088)
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研究分担者 |
久保 貴彦 国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 助教 (00370148)
平井 優美 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, チームリーダー (90415274)
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連携研究者 |
澤田 有司 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, 研究員 (00415176)
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研究協力者 |
岩田 洋佳 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (00355489)
小野木 章雄 東京大学, 農学生命科学研究科, 研究員 (60760501)
鐘ケ江 弘美 (KAJIYA Hiromi) 東京大学, 農学生命科学研究科, 特任研究員 (30758470)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 野生イネ遺伝資源 / ゲノムワイドアソシエーション解析 / メタボローム解析 |
研究成果の概要 |
遺伝的解析の困難な野生イネ Oryza rufipogon 約300系統を用いて、代謝産物や出穂期・種子重量などの形態形質と各系統のゲノム配列変異との相関関係をGWAS(ゲノム全長相関解析)で調べた。代謝産物の解析では、比較のため交雑組み合わせ後代で量的遺伝子座(QTL)解析も行った。QTLで検出された12の有意な候補代謝産物のうち、最も高い値を示したトリゴネリンについてGWASの結果を精査した結果、機能未知遺伝子でストレス応答性に関連した遺伝子が責任遺伝子として特定できた。他の形態形質については、責任遺伝子探索のための一塩基変異検索データベースを作成し、候補領域検索を続行中である。
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自由記述の分野 |
植物遺伝育種科学
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