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2013 年度 実績報告書

天然安定同位体比利用による気候帯別水田からの温室効果ガス発生軽減管理法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 25252044
研究種目

基盤研究(A)

研究機関明治大学

研究代表者

登尾 浩助  明治大学, 農学部, 教授 (60311544)

研究分担者 溝口 勝  東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (00181917)
村上 周一郎  明治大学, 農学部, 准教授 (00243329)
研究期間 (年度) 2013-10-21 – 2018-03-31
キーワードメタン / 二酸化炭素 / 緩和渦集積法 / 渦相関法 / チャンバー法 / 炭素安定同位体比 / 水田 / 温室効果ガス
研究概要

採択が遅れて決定したので、測定機器類の購入が冬期にずれ込んだので、十分な試運転はできなかった。冬期間の水田においてメタンガスフラックスが極めて小さいことを測定した。従来の研究からも言われていたことであるが、再確認できた。次年度の圃場環境測定に必要なセンサー類の準備を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

計画時に購入を予定していたN2O安定同位体比アナライザとCH4/CO2安定同位体比アナライザの両方を購入するだけの予算が獲得できなかったことと、メーカーのリコールによってN2O安定同位体比アナライザの納入が年度内に困難になったたので、CH4/CO2安定同位体比アナライザ一式を購入した。その他の準備状況は順調に推移している。

今後の研究の推進方策

当初の予定を変更して、タイ国の水田におけるCH4/CO2安定同位体比測定実験を今年度に実施することにした。日本での実験は、東京農工大学府中 FSを使ってCH4/CO2フラックス測定実験を実施する。

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公開日: 2015-05-28  

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