• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

直鎖状ポリユビキチン鎖生成リガーゼの機能とその異常による疾患発症機構

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25253019
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 医化学一般
研究機関京都大学

研究代表者

岩井 一宏  京都大学, 医学研究科, 教授 (60252459)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードユビキチン / 慢性炎症 / NF-kappaB / 細胞死
研究成果の概要

直鎖状ユビキチン鎖と同鎖を選択的に生成するLUBACリガーゼは、NF-κB活性化と細胞死抑制に関与する。LUBACは活性中心であるHOIPと補助サブユニットであるHOIL-1L、SHARPINの3サブユニットから構成される。本研究ではHOIL-1L、SHARPINに関しての解析を推進した。両サブユニットともにNZFドメインを持つが、SHARPINのそれのみがK63鎖を認識できる。LUBACはTNF受容体等に結合するK63鎖を認識してリクルートされるので、SHARPINの欠損により受容体へのリクルートが減弱して細胞死が亢進し、SHARPIN欠損マウスでのみ慢性皮膚炎等を呈することを明らかにした。

自由記述の分野

生体分子医学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi