研究課題/領域番号 |
25253045
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研究種目 |
基盤研究(A)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
川上 憲人 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90177650)
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研究分担者 |
島津 明人 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (80318724)
宮本 有紀 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (10292616)
梅田 麻希 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40424311)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 社会医学 / 脳神経疾患 / ストレス / 遺伝子 / 医療・福祉 |
研究概要 |
1.研究計画のレビュー:米国NCS-2 の主任研究者Kessler 教授とその研究チームを米国に訪問し、研究計画について専門的視点からレビューを受け、研究計画を改善した。 2.対象者追跡・死亡確認の方法の検討:60%の追跡率を確保するために効果的な追跡の方法を確立するため、死亡、死因確認の方法についても準備を進めた。 3.追跡調査用面接法の開発と予備調査による改善:米国のNCS-2調査から追跡調査における技術提供を受け、WHO-CIDI3.0版をもとに、追跡調査用に面接法をカスタマイズした。作成された面接法を使用して20名程度の地域住民ボランティアに面接調査を実施し、問題点を改善した。 4.予備調査による面接の質の確認とトレーニングの改善:住民から予備調査対象者20名を無作為に抽出し、調査員による面接を実施した。面接の様子を録音しこれを公式トレーナーが確認することで、調査会社の調査員によるWHO-CIDIが一定水準以上の質で実施されたか確認した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
調査方法論の検討は順調に進んでおり、実査の準備ができている。 倫理審査については申請が遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
平成26年度に、急ぎ倫理審査を進め、調査を予定どおり実施できるようにする。
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