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2017 年度 研究成果報告書

時間病態生理学に基づく分子法医診断学の樹立―時計遺伝子による死のメカニズムの探求

研究課題

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研究課題/領域番号 25253055
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 法医学
研究機関和歌山県立医科大学

研究代表者

近藤 稔和  和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (70251923)

研究分担者 野坂 みずほ  和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (00244731)
石田 裕子  和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (10364077)
木村 章彦  和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (60136611)
池松 和哉  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (80332857)
前田 均  大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20135049)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2018-03-31
キーワード分子法医診断学 / 時間病態学 / 深部静脈血栓 / 薬剤性臓器障害 / 外傷性ショック / 敗血症 / 生活反応
研究成果の概要

法医学診断には常に最先端の基礎研究の知見が応用されなければならない. 法医実務における時間病態学の影響を検討した.深部静脈血栓,アセトアミノフェン肝障害,薬剤性腎障害(シスプラチン及びヒ素),再灌流障害による外傷性ショック,敗血症モデル,生活反応として損傷部局所のオートファジー解析を通じて,損傷の受傷時期,薬物の服用時期,感染症発症時期を考慮することが各病態をより深く理解するうえで重要と考えられた.また重傷頭部外傷では,心臓における時計遺伝子の発現を抑制することから,死因を考慮した時計遺伝子による死亡時刻推定が求められる.法医実務において時間病態学を考慮した診断が必要不可欠である.

自由記述の分野

法医病理学

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公開日: 2019-03-29  

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