研究課題/領域番号 |
25253081
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
田中 真二 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (30253420)
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研究分担者 |
森 正樹 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (70190999)
中村 典明 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (10372442)
藍原 有弘 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 助教 (90451939)
秋山 好光 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (80262187)
島田 周 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (20609705)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 癌 / 幹細胞 / トランスレーショナルリサーチ / 転移 / 治療標的 / がん予防 / 外科 / 再生医学 |
研究成果の概要 |
高効率幹細胞可視化システムを構築し(Clin Cancer Res, in press)、膵癌幹細胞が高肝転移能を示すことを明らかにして、転移規定遺伝子としてDCLK1を同定した。ノックダウンにより肝転移が完全に抑制され、臨床検体の転移巣における特異的発現を検出した。クロマチン変動による発現機序を解明し、治療標的を明らかにした(PloS One 2016)。また膵神経内分泌腫瘍幹細胞からCD73を同定し、阻害剤の効果と臨床的意義を明らかにした(Int J Oncol 2016)。さらに同システム導入TGマウス解析によって膵発癌予防の新規標的を同定し(投稿中)臨床応用へ展開できる結果が得られた。
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自由記述の分野 |
消化器外科学、分子腫瘍医学
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