研究課題/領域番号 |
25257006
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
縄田 浩志 秋田大学, 国際資源学部, 教授 (30397848)
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研究分担者 |
坂田 隆 石巻専修大学, 理工学部, 教授 (00215633)
田中 樹 総合地球環境学研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (10231408)
石山 俊 総合地球環境学研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 研究員 (10508865)
依田 清胤 石巻専修大学, 理工学部, 教授 (30254832)
安田 裕 鳥取大学, 乾燥地研究センター, 准教授 (60136538)
星野 仏方 酪農学園大学, 農学生命科学部, 教授 (80438366)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 西アジア / アフリカ / スーダン / 外来移入種管理 / 砂漠化対処 / 地域住民 / 地域研究 / 乾燥地研究 |
研究実績の概要 |
北東アフリカ・スーダンは、外来移入植物種メスキートの影響をもっとも大きく受けている国であり、なかでも東部地域(紅海州、カッサラ州)は、70%以上が集中しており、行政的にも新たな研究成果の期待が非常に高い地域のため、この地域を主な現地調査対象地域として、6名のスーダン側研究協力者と共同研究を行ってきた。 市販本として、研究代表者が編者となって『Human Resources and Engineering in the Post-oil Era: A Search for Viable Future Societies in Japan and Oil-rich Countries of the Middle East』(Shoukadoh Book Sellers, Kyoto, Japan, 224p.)を2015年12月に英語・アラビア語の多言語で出版した。本書は、石油依存型の生活に慣れきった日本と石油輸出以外の産業を十分に育ててこなかった中東・アフリカの産油国の未来像を求めて「ポスト石油時代」の人づくりとモノづくりの課題について論じた著作であるが、その中では、地球環境問題の克服につながる「未来可能性」を実現する相互依存関係の構築の具体的な例として、外来種の植林による地域の生態系の改変をどう乗り越えていくかについて共同研究を行った本研究成果についても触れて、研究代表者・研究分担者の2名が考察した。 また、学術論文としてはリモートセンシング班から2報、植物生理生態班から1報、水文 ・土壌班から1報、社会環境班から1報の合計、英文5報を発表した。学会発表は、国内で5件(うち招待講演3件)を行った。
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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