研究課題/領域番号 |
25257207
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
層位・古生物学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
渡邊 剛 北海道大学, 理学研究院, 講師 (80396283)
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連携研究者 |
宮地 鼓 北海道大学, 大学院理学研究院, 博士研究員 (40623062)
池田 昌隆 北海道大学, 高等教育機能開発総合センター, 技術専門職員 (00621517)
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研究期間 (年度) |
2013-10-21 – 2018-03-31
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キーワード | 生態系保全 / サンゴ礁 / オマーン / 化石サンゴ / 温暖期 / 生物源炭酸塩 / 酸素同位体比 |
研究成果の概要 |
将来の地球温暖化地球において、現在の沿岸の生物多様性を支えるサンゴ礁がどのように応答していくのかを、過去の異なる温暖期における礁生物の骨格を用いて複合的な解析と総合的な解釈を行い、明らかにしようとする研究を行った。その結果、過去のそれぞれの温暖期において主要な礁形成生物の石灰化速度は大きく異なること、その反応は単純に温度環境のみでは説明がつかず、環境要因(水温、塩分、栄養塩、酸性度、海水準など)の相互作用とそれらの季節変動、気候学的ー生態学的事変、構成生物との生存戦略など、複合的な作用があることが明らかになった。
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自由記述の分野 |
地球環境学
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