| 研究課題/領域番号 |
25257417
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| 研究種目 |
基盤研究(A)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 海外学術 |
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| 研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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| 研究機関 | 鳥取大学 |
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研究代表者 |
恒川 篤史 鳥取大学, 乾燥地研究センター, 教授 (60227452)
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| 研究分担者 |
Haregeweyn N 鳥取大学, 国際乾燥地研究教育機構, 特命准教授 (30754692)
DAGNACHEW AKLOG 鳥取大学, 教育支援・国際交流推進機構, 准教授 (40403381)
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| 研究期間 (年度) |
2013-10-21 – 2018-03-31
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| キーワード | 土壌侵食 / 土壌流亡 / 持続可能な土地管理 / 青ナイル川流域 / エチオピア / 対照流域法 / 流出係数 / トレンチ |
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| 研究成果の概要 |
エチオピア・青ナイル川上流域における土壌・水保全策の効果をフィールド実験と数値モデルを用いて実証的に明らかにした。流出削減効果の高い土壌・水保全策は、農地における植栽されたソイルバンドおよび草地におけるトレンチであった。さまざまな土壌・水保全策を効果的に組み合わせることで、流出削減効果が高まることが明らかになった。また、小規模農家の土壌侵食に関する認識と土壌・水保全技術の採用がどのような社会経済的、生物物理学的、制度的、農場関連の要因によって条件付けられているかを示し、小規模農家による自発的な土壌・水保全技術の採用を促進するための提言を導いた。
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| 自由記述の分野 |
環境農学
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
深刻な土壌侵食が進行する当該地域において、土壌・水保全策の効果および土壌・水保全技術の導入に関して高い学術的知見を広めた。フィールド観測から現地の環境に即した流出曲線指標（Curve Number）値をモデルに適用することにより、今後の土壌・水保全策の検討の際、その精度が向上することが期待される。
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