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時分割指向性バックライトに基づくフルハイビジョン裸眼立体ディスプレイを開発し、その有効性を肝臓手術シミュレーションへの応用で評価・確認を行った。時分割パララックスバリアに基づくフルハイビジョン裸眼立体ディスプレイを開発した。サブピクセル構造を利用したバリアの制御手法を提案し、それによる画質の向上を被験者実験により確認した。また、この方式の視域を求める理論を確立し、その妥当性を実機のクロストーク測定実験により確かめた。観察者追随型の多層パネルを用いた裸眼立体表示において、追随の遅れによるパネル間の画像のずれを目立たなくする手法を提案し、その有効性を実機を用いた実験により確かめた。
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