研究課題
基盤研究(B)
本研究ではグループ討論での言語・非言語行動を収集し,音声,言語,姿勢,視線等の情報から,コミュニケーションスキルの推定や議論中の重要発言の検出を行うモデルを機械学習を用いて作成した.40人の実験参加者によるコーパス収集実験を行い,約14000発話を収集した.コミュニケーションスキルの高低を推定する精度は93%を達成し,重要発言の検出は,F値で約0.7を達成した.また,ロボットによる会話介入システムも開発し,その有用性を確認した.
知的インタフェース