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2015 年度 研究成果報告書

ゲノム編集技術を用い、ゲノム不安定性に与えるクロマチン構造の役割を解明する

研究課題

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研究課題/領域番号 25281019
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 放射線・化学物質影響科学
研究機関大阪大学

研究代表者

藤原 智子 (石川智子)  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70402922)

連携研究者 藤堂 剛  大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90163948)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードメダカ / 損傷メモリー / 遺伝的不安定性 / マイクロサテライト不安定性 / 環境ストレス / エピジェネティック変化 / クロマチン構造変化 / ゲノム編集技術
研究成果の概要

放射線や化学変異原により誘発される遺伝的不安定性は、発ガン等長い潜伏期を経て発症する生体影響には極めて重要な要因である。その要因は何らかの損傷メモリーと考えられているが、その実体は明らかでない。エピジェネティック変化が損傷メモリーに関与しているかを検証できる実験系の構築を目指した。損傷により誘発される遺伝的不安定性を検出する系としてCRISPRを利用し、特定のゲノム領域に二重鎖切断を誘発し、マイクロサテライト不安定性を検出する系を確立した。損傷メモリーの形成・維持に関与すると考えられる遺伝子群の変異体のうちレスキューの必要なATR、DNA-PKcsについてはレスキュー用のBACの作製を行った。

自由記述の分野

分子放射線生物学

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公開日: 2017-05-10  

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