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2015 年度 研究成果報告書

未規制の環境中分解物を含めた法規制有害物質の一斉分析とリスク評価

研究課題

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研究課題/領域番号 25281049
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 環境リスク制御・評価
研究機関横浜国立大学

研究代表者

亀屋 隆志  横浜国立大学, 環境情報研究科(研究院), 准教授 (70262467)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード環境分析 / モニタリング / 有害化学物質 / 環境リスク / 化学物質管理
研究成果の概要

化管法対象の有害化学物質について、文献情報収集および光分解・加水分解性試験を実施し、化管法対象物質92種の分解生成物249物質をリストアップした。これらのうち、親60物質および分解生成物106物質について、固相抽出とGC/MSあるいはLC/MS/MSを用いた一斉分析法を開発した。都市河川でのモニタリングを実施したところ、検出されたのは親50物質に対して分解生成物70物質であり、0.1ug/Lを超える物質が46物質も存在した。親物質よりも強い水生生物毒性を有する物質も検出された。分解生成物の有害性と分解による環境リスクの増加を精査する必要がある。

自由記述の分野

環境学

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公開日: 2017-05-10  

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