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2016 年度 実績報告書

世代間交流が高齢者の健康へ及ぼす影響および機序の解明

研究課題

研究課題/領域番号 25282012
研究機関地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所)

研究代表者

野中 久美子  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (70511260)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード世代間交流 / ポジティブ感情
研究実績の概要

本研究は、高齢者からしばしば聞かれる「子どもや若い人から元気をもらえる」との慣用句をリサーチクエスチョンに設定し、その解明を目的としている。本年度は東京都板橋区および群馬県草津町で実施したパネル調査データについて、多母集団(65-74歳/75歳以上)の交差遅れ効果モデルを用いて、世代間交流と健康アウトカムの因果関係を検証した。その結果、地域の子どもとの世代間交流を通してポジティブな感情体験を経験することが高齢者の健康の向上に寄与するとともに地域全体のソーシャル・キャピタルの醸成につながる可能性が明らかにされた。

現在までの達成度 (段落)

28年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

28年度が最終年度であるため、記入しない。

次年度使用額が生じた理由

28年度が最終年度であるため、記入しない。

次年度使用額の使用計画

28年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2016

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] 地域包括ケ アシステム構築2016

    • 著者名/発表者名
      野中久美子,新開省二
    • 雑誌名

      体育の科学

      巻: 66 ページ: 789-793

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 多世代循環型社会における世代間交流の実装の要件と可能性の検討2016

    • 著者名/発表者名
      倉岡正高, 長谷部雅美, 野中久美子
    • 雑誌名

      日本世代間交流学会誌

      巻: 6 ページ: 69-74

    • 査読あり
  • [学会発表] 「ジェネラティビティで紡ぐ 重層的な地域多世代共助システムの開発」プロジェクトの概要:多世代相互扶助モデルのプラットフォームと緩やかなネットワークづくり2016

    • 著者名/発表者名
      野中久美子
    • 学会等名
      第7回日本世代間交流学会
    • 発表場所
      東邦大学看護学部(東京都大田区)
    • 年月日
      2016-10-28
  • [学会発表] 高齢者による地域の子育て支援行動とジェネラティビティの関係性2016

    • 著者名/発表者名
      倉岡正高,野中久美子,安永正史ほか
    • 学会等名
      第7回日本世代間交流学会
    • 発表場所
      東邦大学看護学部(東京都大田区)
    • 年月日
      2016-10-28
  • [学会発表] 生活機能の劣る高齢者は地域の互助を受け入れるか?2016

    • 著者名/発表者名
      藤原佳典, 南潮, 村山洋史ほか
    • 学会等名
      第58回日本老年医学会学術集会
    • 発表場所
      石川県立音楽堂(石川県金沢市)
    • 年月日
      2016-06-08

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公開日: 2018-01-16  

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