研究課題
基盤研究(B)
脳性麻痺障がい者の発話スタイルは健常者と異なり,その発話内容を理解するのが困難な場合がある.本研究では,障がい者の自立した社会生活支援に資するコミュニケーション支援機器の開発を目指し,聞き取りの難しい障がい者発話に対して自動音声認識システムの研究開発,聞き取りの難しい障がい者発話を聞き取り容易な音声に変換する音声変換システムの研究開発,更に画像情報を用いたマルチモーダル発話認識システムの研究開発を行い,機械学習法を用いた新しい音声特徴量抽出法などを提案し,従来手法と比較して提案手法の有効性を示した.
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