研究課題/領域番号 |
25282063
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 大阪大谷大学 |
研究代表者 |
大倉 孝昭 大阪大谷大学, 教育学部, 教授 (50223772)
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研究分担者 |
中野 聡子 国立民族学博物館, 民族社会研究部, 外来研究員 (20359665)
金澤 貴之 群馬大学, 教育学部, 教授 (50323324)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 字幕 / 非言語情報 / 聾学生 / 視線計測 / 利用者選択方式 |
研究成果の概要 |
非言語情報が補完された字幕提示システムを開発し,聾学生を対象に字幕の視線停留時間と,手話と聴覚口話のどちらをよく使うか,言葉の理解において手話と日本語のいずれが得意かという特性との関連を検討した.(A)補完情報なし,(B)話者交代情報(話者別色付けと吹き出し),(C)話者交代情報+文字色強調,(D)話者交代情報+文字サイズ強調,(E)話者交代情報+イラスト,(F)全情報補完,の6種類の字幕で行った. 補完情報がある字幕への視線停留時間と言葉の理解との間に関連があり,「手話が得意な者」と「手話と日本語が同じく得意な者」は,「日本語が得意な者」よりも字幕への停留時間が長くなる傾向があることが判った.
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自由記述の分野 |
教育工学
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