研究課題/領域番号 |
25282085
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
|
研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
久保田 尚之 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 大気海洋相互作用研究分野, 研究員 (40359211)
|
研究分担者 |
財城 真寿美 成蹊大学, 経済学部, 准教授 (50534054)
赤坂 郁美 専修大学, 文学部, 准教授 (40574140)
遠藤 伸彦 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境観測研究開発センター, 主任技術研究員 (30282304)
徐 健青 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境変動領域, 主任研究員 (50344304)
|
研究協力者 |
Cayanan Esperanza O. Philippine Atmospheric, Geophysical and Astronomical Services Administration, Weather Services Chief
Lu Mong-Ming Central Weather Bureau, Chief Researcher
Chan Johnny C. L. City University of Hong Kong, Chair Professor of Atmosphere Science
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | モンスーン / 西太平洋 / 長期変動 / アジア |
研究成果の概要 |
過去117年間の気象データを復元し、日本を含む東アジアから太平洋域の夏の天候の年々変動を広く特徴づける大気圧分布のパターンであるPJパターンを1897年-2013年まで定義した。この結果、PJパターンと東アジアの夏の気温、東南アジアの雨季の雨量、沖縄や台湾を通過する台風数、日本のコメの収穫量、長江の流量などとの相関関係が、明瞭な時期と不明瞭な時期とが数十年周期で繰り返し訪れていることを明らかにした。
|
自由記述の分野 |
熱帯気象学
|