研究課題/領域番号 |
25282143
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
二階堂 敏雄 富山大学, 事務局, 理事・副学長 (50180568)
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研究分担者 |
吉田 淑子 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 准教授 (00171421)
岡部 素典 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 助教 (60283066)
小池 千加 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 助教 (10523889)
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連携研究者 |
齋藤 滋 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 教授 (30175351)
林 篤志 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 教授 (20283773)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | ヒト羊膜由来細胞 / 多能性幹細胞 / スフェア形成 / 免疫抑制作用 / NK細胞 / Monocyte / 抗炎症作用 / 乾燥羊膜 |
研究成果の概要 |
ヒト羊膜由来細胞(HAMD)は、増殖と分化能力を持ち、介入なしで容易に得られるので臨床使用に有望である。HAMDが免疫抑制因子(CD59とHLA-G)の発現で免疫抑制性能をもつ可能性がある。免疫抑制能をナチュラルキラー細胞(NK細胞)と単核球(Monocyte)の機能で評価した。 HAMDは、NK細胞のK562細胞に対する細胞毒性をNK/ HAMDの比率に依存して抑制し、HAMDの除去で回復した。NK細胞の①NK受容体発現②IFN-γ産生の減少、HAMDの③IL-10発現④PGE2の増加の関与が見られた。Monocyteでもサイトカイン(TNF-αとIL-6)産生能が減少し、抑制能が示唆できた。
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自由記述の分野 |
人間医工学、生体医工学、生体材料学、再生医学
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