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2015 年度 実績報告書

荷重立位揺動運動における電気刺激応答筋電検出器を用いた筋肉の質評価システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 25282180
研究機関吉備国際大学

研究代表者

河村 顕治  吉備国際大学, 保健医療福祉学部, 教授 (40278974)

研究分担者 加納 良男  吉備国際大学, 保健福祉研究所, 教授 (70116200)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードサルコペニア / 筋肉の質 / 周期的身体揺動刺激 / 電気刺激 / 電気刺激筋電応答 / 筋電図
研究実績の概要

筋肉の質を解析するには刺激に反応した筋電図の周波数解析が必要となる。電気刺激が太い神経繊維を先に刺激して速筋が収縮することを利用して下肢筋群全体を活性化した上で、パルス波である電気刺激の合間をぬって筋電信号を拾う電気刺激応答筋電検出器を新たに製作した。20Hzの電気刺激に合わせて電気刺激出力と筋電信号測定のタイミングを同期させるための信号である基本クロックを20Hzに設定し、電気刺激出力中には筋電信号は遮断して電気刺激の行われていないタイミングで計測を行った。信号をBNCケーブルで引き出し、TRIASシステム(DKH)においてUSB接続AD変換ユニットを用いてAD変換を行い、1000Hz のサンプリング周波数で筋電計測を行いノートPCにデータを記録保存した。保存されたデータをCSVファイルフォーマットでエクスポートし、解析を行った。得られた筋電信号は20Hzの基本クロックによって切り出されたものであり20Hzの定間隔で隙間を持つため、まず筋電信号部分のみを切り出して連結し、通常の連続した筋電図の形に変換した。その筋電データをwavelet周波数解析の手法を用いてノイズの影響を極力排除して周波数解析を行った。使用したのはリアルタイムwavelet周波数解析&積分解析ソフトKm-Mercury(メディエリアサポート企業組合)であり、0.125秒の単位時間で解析を行った。wavelet周波数解析の手法を導入したことにより、目的である筋肉の質解析ができるシステムが完成した。

現在までの達成度 (段落)

27年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

27年度が最終年度であるため、記入しない。

次年度使用額が生じた理由

27年度が最終年度であるため、記入しない。

次年度使用額の使用計画

27年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2015 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 2件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 培養細胞における電磁波刺激および温熱刺激によるシグナル伝達系の働きについて2015

    • 著者名/発表者名
      井上 茂樹, 平上 二九三, 元田 弘敏, 河村 顕治, 加納 良男
    • 雑誌名

      吉備国際大学保健福祉研究所研究紀要

      巻: 16号 ページ: 27-31

  • [学会発表] Surface electromyographic evaluation of quadriceps setting and seating-belt press exercise2015

    • 著者名/発表者名
      Kawamura K , Kano Y
    • 学会等名
      ISPO World Congress 2015
    • 発表場所
      Lyon, France
    • 年月日
      2015-06-22 – 2015-06-25
    • 国際学会
  • [学会発表] Alignment characteristics in patients with knee osteoarthritis―Comparison with healthy older adults.2015

    • 著者名/発表者名
      Fujita R, Matsui Y, Ota S, Kawamura K, Motoda H, Saito K, Harada A
    • 学会等名
      2015 OARSI World Congress
    • 発表場所
      Seattle, WA, USA
    • 年月日
      2015-04-30 – 2015-05-03
    • 国際学会
  • [備考] 河村顕治研究室

    • URL

      http://kawamura-md.jimdo.com

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公開日: 2017-01-06  

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