研究課題/領域番号 |
25282193
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松尾 知之 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (00209503)
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連携研究者 |
境 隆弘 大阪保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (60353009)
佐藤 睦美 大阪保健医療大学, 保健医療学部, 准教授 (40444533)
平山 大作 筑波大学, スポーツR&Dコア, 研究員 (60466670)
神事 努 國學院大学, 人間開発学部, 准教授 (20387616)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 投球障害 / スポーツ科学 / スポーツ医学 / 生体工学 / 野球 |
研究成果の概要 |
本研究では、投球動作の欠陥動作を、動作分析による運動学的変数から抽出し、それらと動力学的変数やMRI所見との関係、そして投球障害肩との関係性について、前向き調査を実施した。対象者は大学野球および社会人野球の投手で、最終的に採用されたのは計26名であった。そのうち、研究期間中に投球障害肩と診断された投手は3名で、そのうち2名は完治2ヶ月以上の比較的重い症状であった。 この2名に共通した特徴は、胸鎖関節の可動域不足と剪断力/法線力の比の急上昇のタイミングで、肩甲帯全体の動きの重要性が示唆された。一方で、動力学変数やMRI所見では、投球障害肩の発症を予測することは難しいことも示唆された。
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自由記述の分野 |
スポーツバイオメカニクス
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