研究課題/領域番号 |
25282245
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基盤・社会脳科学
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研究機関 | 東北医科薬科大学 (2016) 東北大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
松坂 義哉 東北医科薬科大学, 医学部, 教授 (30312557)
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連携研究者 |
大隅 典子 東北大学, 医学系研究科, 教授 (00220343)
三浦 佳二 東北大学, 情報科学研究科, 助教 (60520096)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 他者の意図 / ニューロン / サル |
研究成果の概要 |
他者の意図を予測して自己の行動を計画・実行する脳の働きを調べる目的で、以下の実験を行った。ニホンザルをペアで訓練し、相手の押すであろうキーを予測するゲームを行わせた。サルは相手が誤反応すると自分に報酬が与えられるため、相手の押しそうなキーを予想しつつそれとは違うキーを正解に指定しなくてはならない。訓練の結果、正解を指定する側のサルは相手がそれまでに押していなかったスイッチを正解に指定する傾向があり、又相手も自分がそれまでに押していたのと異なるスイッチを押すなど、互いに相手の反応を計算に入れて、その裏を掻く様に自己の行動を計画する様子が見られた。
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自由記述の分野 |
神経生理学・神経解剖学
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