研究課題/領域番号 |
25283015
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
李 建志 関西学院大学, 社会学部, 教授 (70329978)
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研究分担者 |
島村 恭則 関西学院大学, 社会学部, 教授 (10311135)
上水流 久彦 県立広島大学, 地域連携センター, 准教授 (50364104)
齋藤 由紀 大阪国際大学, 国際教養学部, 准教授 (50233846)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 先住民 / 民俗学 / 文化人類学 / メディア / 比較文化 / 朝鮮文化 / 表象文化 / アイヌ |
研究実績の概要 |
最終年度となった平成29年度も研究代表者の李建志が、きわめてよくない研究環境にあったため、最上の内容というわけにはいかなかった。具体的には体調不良なのだが、学内で進行しているパワーハラスメントが原因であり、本務校内で数年前から相談をし、実際にパワーハラスメントは認定されたものの、その後まったく動いてくれないため、体調がどんどんひどくなるという負の悪循環のなかにいることが原因だ。おかげで、研究会を組織する時間をとれなかったものの、同じ本務校に勤める島村恭則氏や、個人的に親しい関係にある齋藤由紀氏と上水流久彦氏といった研究分担者は誠実に研究を積んでくれたおかげで、その意味では本研究は進んだと確信している。 ただし、研究代表者も研究成果を発表しつつあり、先住民問題を直接扱った論文はまだ計画段階ではあるものの、本研究の成果の一部は、先住民的な視点で研究するという研究手法を応用した朝鮮研究というかたちで、平成30年度の早い段階で研究書籍として出版することが決まっている。また、島村氏は民俗学の立場から、上水流氏は人類学の立場から、それぞれ研究を発表している。また、齋藤氏も一年前と同様に衣服とくに着物という視点から、先住民として国際的に認知されつつある沖縄の文化へと研究を進めるなど、さまざまな成果があがりつつある。研究代表者である李建志は、これらの研究をふまえて、平成30年度にはなんとか体調を緩やかに向上させ、すでに述べたような書籍はもちろん、研究分担者の成果も含めて、最終報告を活字で発表できるよう努力するつもりである。
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現在までの達成度 (段落) |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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次年度使用額が生じた理由 |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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次年度使用額の使用計画 |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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