研究課題/領域番号 |
25284012
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
竹田 健二 島根大学, 教育学部, 教授 (10197303)
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研究分担者 |
寺門 日出男 都留文科大学, 文学部, 教授 (00217415)
湯浅 邦弘 大阪大学, 文学研究科, 教授 (30182661)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 懐徳堂 / 重建懐徳堂 / デジタルアーカイブ / 懐徳堂文庫 / 中井木菟麻呂 |
研究実績の概要 |
本年度は、6月19日(土)、8月22日(月)、3月25日(土)の3回研究会合を開催し、研究代表者・研究分担者他が延べ12本の研究発表を行った。研究発表においては、発表ごとに出席者全員による討議を行い、各発表者はその討議を踏まえて、それぞれが雑誌論文や学会発表の形として研究成果を順次発表しつつある。 また、本年度は研究期間の最終年度に当たることから、研究成果の公開に積極的に取り組んだ。5月7日・8日、関西大学で開催された東アジア文化交渉学会第8回国際学術大会において「Panel 28:大阪の漢学と文化交渉1―懐徳堂を中心に」を設け、その中で研究代表者の竹田、研究分担者の湯浅・寺門、連携研究者の矢羽野・池田の5名が研究発表及び討論を行った。また、12月10日・11日の両日、大阪大学において国際学術シンポジウム「儒学―蜀学と文献学―」を主催した。加えて、1月22日(日)にはシンポジウム「梅花女子大学所蔵 中井終子日記を通して探る vol.2懐徳堂研究と女学生文化」を共催し、研究代表者の竹田が「懐徳堂顕彰運動と大阪人文会」と題して講演を行った。 更に、昨年度立ち上げた、本研究の研究組織のメンバーによって構成する懐徳堂研究会のホームページを更新した。http://www.let.osaka-u.ac.jp/~kaitoku-s/ 加えて、本研究の研究期間内に進めた懐徳堂関係資料の総合調査、及びその調査を踏まえた懐徳堂・重建懐徳堂関係資料のデジタルアーカイブ化の中で、テキストデータ付きの情報発信の重要性を強く認識するに至ったことから、「くずし字OCR」を活用した翻刻がどの程度有効かを検証することとし、昨年度取り組んだ中井終子関係資料を用いたサンプル調査を実施した。
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現在までの達成度 (段落) |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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次年度使用額が生じた理由 |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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次年度使用額の使用計画 |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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