研究課題/領域番号 |
25284116
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 女子美術大学 |
研究代表者 |
原 聖 女子美術大学, 芸術学部, 教授 (20180995)
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研究分担者 |
藤井 毅 東京外国語大学, その他部局等, 教授 (20199285)
大黒 俊二 大阪市立大学, 文学研究科, 教授 (50152096)
高田 博行 学習院大学, 文学部, 教授 (80127331)
寺尾 智史 神戸大学, 国際文化学研究科, 協力研究員 (30457030)
HEINRICH Patrick 獨協大学, 外国語学部, 教授 (70584655)
三ツ井 崇 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (60425080)
名和 克郎 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (30323637)
包 聯群 大分大学, 経済学部, 准教授 (40455861)
石部 尚登 日本大学, 理工学部, 助教 (70579127)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 国際研究者交流 / 中国:モンゴル:オランダ / 書記伝統 / 標準規範 / 比較社会史 / 比較文化論 / 言語社会史 / 社会言語学 |
研究概要 |
研究の初年度である本年は、これまでの研究の整理、全体的な見通しなど、研究の概観の道筋をつけることに重点をおき、研究代表者は、次のような日程で研究会、シンポジウムを組織し、また関連する学会、国際集会などに参加した。まず、研究の打ち合わせを4月28日女子美大杉並校舎にて行い、年度の研究計画を策定し、代表者が本科研の3年間の目標について大まかな提起を行った。6月10日から16日にかけて、オランダのライデン大学で開催された「言語規範」会議に代表者が出席し、欧州における言語規範論の現状に触れ、会議の中心的研究者と議論を行った。同月17日から20日にかけて、中国の南京大学で代表者が講演を行い、今回のプロジェクトの概観を述べ、中国の研究者と意見交換を行った。8月17日から27日にかけて、中国の内モンゴルに赴き、内モンゴル民族大学主催の会議、また内モンゴル大学で講演を行い、今回のプロジェクトについて意見交換を行った。10月27日、学習院大学にて公開研究会を行い、研究分担者である包と寺尾が報告を行った。12月7日と8日に女子美大杉並校舎にて「近代東アジアの言語規範」というテーマでシンポジウムを行った。この際、中国から3人、モンゴル、オランダから各1人招聘し、国際研究集会として議論を深めた。12月25日に大阪市立大学梅田サテライトにて公開研究会を行い、研究分担者である大黒と石部が報告を行った。2月6日、女子美大杉並校舎にて第3回公開研究会を行い、研究分担者である高田が報告を行った。代表者はまた関連する文化史研究会(4月)、西洋史学会(5月)、日本ケルト学会(10月)において違った立場の研究者たちと議論を行った。研究分担者はそれぞれの研究計画にしたがって個別の調査研究を行い、科研研究会などで報告を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
ほぼ交付申請書に記した研究計画・方法の平成25年度の計画にそって研究を遂行することができた。
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今後の研究の推進方策 |
次年度以降も、当初の研究目的、研究計画・方法にそって、研究を遂行していく予定である。
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次年度の研究費の使用計画 |
次年度で比較的大規模な国際集会を企画しているため、当初予定していた冬期の研究会(研究合宿)を取りやめたのがその理由である。 次年度、9月に中国・内モンゴル大学で同大学との共催による国際集会の経費(おもに交通費)に使用する予定。
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