研究課題/領域番号 |
25284137
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
アジア史・アフリカ史
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研究機関 | 京都外国語大学 |
研究代表者 |
堀川 徹 京都外国語大学, 国際言語平和研究所, 教授 (60108967)
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研究分担者 |
木村 暁 筑波大学, 人文社会科学研究科(系), 研究員 (00625113)
塩谷 哲史 筑波大学, 人文社会科学研究科(系), 助教 (30570197)
磯貝 健一 追手門学院大学, 国際教養学部, 教授 (40351259)
矢島 洋一 奈良女子大学, 人文科学系, 准教授 (60410990)
宮下 修一 静岡大学, 法務研究科, 教授 (80377712)
磯貝 真澄 京都外国語大学, 国際言語文化研究所, 嘱託研究員 (90582502)
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連携研究者 |
伊藤 知義 中央大学, 法務研究科, 教授 (00151522)
近藤 信彰 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (90274993)
承 志 追手門学院大学, 国際教養学部, 准教授 (80455229)
新免 康 中央大学, 文学部, 教授 (10235781)
田口 宏二朗 大阪大学, 文学研究科, 准教授 (50362637)
長縄 宣博 北海道大学, スラブ・ユーラシア研究センター, 准教授 (30451389)
野田 仁 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 准教授 (00549420)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 中央ユーラシア / イスラーム法 / ロシア帝国 / 比較法制度史 / 比較法社会史 / 帝国論 / 国際研究者交流 / ウズベキスタン共和国 |
研究成果の概要 |
本研究は、19世紀後半のロシア帝国トルキスタン地方と、ロシアの保護国となった中央アジア・ムスリム地域において、ロシアによる統治が地域社会の法制度と法的社会状況にもたらした変容の様相を明らかにした。ロシア帝国の法制度におけるロシア法のイスラーム法廷関連規定を整理するとともに、その制度が地域のウラマーによる法廷実務の細部に及ぼした影響、たとえばトルキスタン地方のウラマーが新しい類型の文書を作成し始めたことなどを解明した。同様に、ヴォルガ・ウラル地域や南コーカサス地方のムスリム社会における変容についても明らかにした。 また、本研究は、ロシア帝国と清帝国・中華民国との比較も試みた。
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自由記述の分野 |
西南アジア史
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