研究課題
基盤研究(B)
本研究の目的は,コワーキングの価値創出メカニズムを解明することである.聞き取り調査をはじめとする質的手法と大規模サーベイという量的手法を併用し,次の手順で研究を遂行した.まず,(1)コワーキングの実態(コワーキングは,どのような「場」で,どのような「主体」による,どのような「関係」の下,どのような「価値」を創出しているのか)を包括的に解明する.その上で,(2)コワーキングの価値創出メカニズムはどのようなものかについての解明を試みた.その結果,施設,運営組織,戦略,活動,利用者ならびに成果に関する知見を得た.
経営学