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2015 年度 研究成果報告書

訪問介護の満足度の違いを探る因果モデル 満足度に影響する事業所要因の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25285168
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 社会福祉学
研究機関目白大学

研究代表者

須加 美明  目白大学, 人間学部, 教授 (40271457)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード訪問介護 / サービス提供責任者 / 離職意向 / 組織風土 / 職務満足感 / バーンアウト / コーディネイト業務
研究成果の概要

訪問介護のサービス提供責任者は,本来の調整業務が満足にできないと,職務満足感の低下につながり離職意向を強めるという仮説の検証を目的に,質問紙調査を行った.管理者のリーダーシップが組織風土の活発性に影響し,組織風土の活発性と連絡時間の保証は,調整業務の水準に影響する.調整業務は職務満足感とバーンアウトを介して離職意向に影響するという因果関係を検討した.分析の結果,因果モデルの適合度は許容範囲であったので,サービス提供責任者に連絡調整の時間を保証せず,組織風土の活発性が低い事業所は,調整業務の達成度が下がるため,職務満足感の低下とバーンアウトの危険を高め,離職意向が増えることが示唆された.

自由記述の分野

老年社会科学

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公開日: 2017-05-10  

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