研究課題/領域番号 |
25285177
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 奈良大学 (2016) 東京大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
山口 勧 奈良大学, 社会学部, 教授 (80134427)
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研究分担者 |
村上 史朗 奈良大学, 社会学部, 准教授 (30397088)
森尾 博昭 関西大学, 総合情報学部, 教授 (80361559)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 謙遜 / 比較文化 |
研究成果の概要 |
謙遜についての比較文化的研究を行い、21カ国の国民を対象にした調査及び実験的な研究により、謙遜が文化に共通した価値であることを確認した。より具体的には、謙遜の目的が低い自己評価の提示ではなく、謙虚であることを示すことにあることが、確認された。さらに、一方では、実験研究により、謙遜の程度や仕方には、文化差があることを示す結果が得られた。同じように謙遜しているといっても、文化により、その謙遜が意味する自己卑下の程度が異なっていることがわかった。
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自由記述の分野 |
社会心理学
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