本プロジェクト研究は、「学びの共同体」を標榜する学校改革のアジア諸国への海外発信と国際的な共同研究を推進した。「学びの共同体」の学校改革は、研究代表者が約30年前に発案し日本において普及させた学校改革のアプローチであり、一人残らず子どもの学習権を実現し、一人残らず教師の専門家としての成長を促進する学校改革であり、21世紀型の授業と学校を草の根のアプローチで実現する改革運動である。本プロジェクトは、中国、韓国、香港、シンガポール、台湾、インドネシア、ベトナム、タイなどの諸国の教育研究者と協同で、この改革を各国で展開し、その研究交流を行った。
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