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2016 年度 研究成果報告書

ハイブリッドプラズモンによる近接場ラマン顕微鏡の高感度高帯域化

研究課題

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研究課題/領域番号 25286008
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 ナノ構造物理
研究機関大阪大学

研究代表者

VERMA Prabhat  大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60362662)

研究分担者 齊藤 結花  大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90373307)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードナノプローブ / 近接場光学顕微鏡
研究成果の概要

金属探針のプラズモン共鳴波長制御は、近接場光学顕微鏡の実用性を大きく向上する為に極めて重要な研究課題である。本研究でプラズモンハイブリダイゼーションを近接場光学顕微鏡に応用することにより広帯域なプラズモン共鳴波長制御技術を開発した。金属探針と金属薄膜のプラズモンハイブリダイゼーションは、薄膜の膜厚を変えるだけで広帯域に共鳴波長を調整できる。FDTD計算を用いて探針先端径や薄膜の膜厚などを様々に検証し、プラズモンハイブリダイゼーションによる共鳴波長制御性の最適条件を見出した。実験的にも450-650 nmの範囲で、プラズモンハイブリダイゼーションによるプラズモン共鳴波長制御を行うことに成功した。

自由記述の分野

ナノ分光学

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公開日: 2018-03-22  

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