研究課題
基盤研究(B)
本研究では、超伝導単一光子検出器(SSPD)の性能向上を目指した開発を実施し、通信波長帯において検出効率70%以上、暗計数率100カウント/秒、タイミングジッタ70psの達成や、SSPDアレイの実現による従来比10倍以上の高速化など、従来技術では達成し得ない領域まで進化させることに成功した。また、SSPDを量子光学研究に展開することにより、90%以上の明瞭度を有する量子インターフェースの実現や、独立光子源からの2光子干渉観測など、これまで実現出来なかった技術の確立に成功した。
超伝導エレクトロニクス