研究課題
基盤研究(B)
3次元代数多様体であり高々端末特異点というマイルドな特異点しか持たない X から S への端収縮射と呼ばれる写像 f のうち、点 s の逆像 F が曲線となる場合が研究対象であり、特に既約になる F の近傍での端収縮射の分類をめざしている。フリップ収縮射、因子収縮射、Qコニック束の3種類あり、フリップ収縮射については解決済みであり、残り2種について研究した。F上には非Gorenstein点は高々2点であり、1点の場合の分類を本研究で完成させた。
数物系科学