太陽白色光フレアと太陽型星スーパーフレアの比較研究

2015 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 25287039
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 一部基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 天文学
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 柴田 一成 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (70144178)
• 研究分担者: 一本 潔 京都大学, 大学院理学研究科, 教授 (70193456) ; 野上 大作 京都大学, 大学院理学研究科, 准教授 (20332728) ; 本田 敏志 兵庫県立大学, 西はりま天文台, 研究員 (20425408) ; 前原 裕之 国立天文台, 岡山天体観測所, 専門研究職員 (40456851) ; 上野 悟 京都大学, 大学院理学研究科, 助教 (70303807) ; 永田 伸一 京都大学, 大学院理学研究科, 助教 (30362437) ; 磯部 洋明 京都大学, 大学院総合生存学館, 准教授 (90511254) ; 浅井 歩 京都大学, 宇宙総合学研究ユニット, 准教授 (50390620) ; 石井 貴子 京都大学, 大学院理学研究科, 研究員 (10437197)
• 研究期間 (年度): 2013-04-01 – 2016-03-31
• キーワード: 宇宙物理学 / 太陽物理学 / 超高層大気物理学

研究成果の概要

太陽面爆発(フレア)に代表される太陽活動は、地球環境「宇宙天気」に様々な影響や被害を及ぼすことが知られており、その宇宙天気の予報「宇宙天気予報」は、人類文明の緊急の課題である。
本研究では、宇宙天気現象の中でも特に巨大な太陽白色光フレアと、太陽型星での「スーパーフレア」、つまり最大太陽フレアの100～1万倍のエネルギーを解放する超巨大フレアについて、太陽フレア観測データと太陽型星の観測データの解析、および電磁流体シミュレーションを組み合わせることで、スーパーフレアの発生機構の解明に迫った。

自由記述の分野

太陽・宇宙プラズマ物理学