研究課題/領域番号 |
25287050
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
吉田 直紀 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (90377961)
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連携研究者 |
田中 雅臣 国立天文台, 理論研究部, 助教 (70586429)
細川 隆史 東京大学, 大学院理学系研究科, 助教 (30413967)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 宇宙物理学 / 星形成 / 銀河形成 / ダークマター / ブラックホール |
研究成果の概要 |
すばる望遠鏡を用いた広域銀河サーベイFMOSおよびHSCのデータを活用し、宇宙の大規模構造形成やダークマターの働きなどに関して多くの研究を行なった。研究期間前半には理論的研究をすすめ、重力レンズ現象の観測によりダークマターの素粒子的性質に制限を与える方法や、電波望遠鏡により遠方銀河の探索を行う方法などを提案した。研究期間中盤には大規模シミュレーションを数多く行い、模擬観測カタログを作成した。研究期間後半には、これらの手法を実際の観測データに適用し、ダークマター対消滅断面積に新たな制限をあたえ、修正重力理論モデルに制限を与えた。さらに、酸素輝線を発する最遠方の銀河を発見した。
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自由記述の分野 |
宇宙論
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