研究課題/領域番号 |
25287121
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
坪木 和久 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (90222140)
|
研究分担者 |
上田 博 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (80184935)
篠田 太郎 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 准教授 (50335022)
大東 忠保 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 助教 (80464155)
山田 広幸 琉球大学, 理学部, 教授 (30421879)
|
連携研究者 |
若月 泰孝 筑波大学, 生命環境科学研究科, 助教 (70455492)
中川 勝広 国立研究開発法人情報通信研究機構, 電磁波計測研究所, 主任研究員 (80359009)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | 台風 / アウトフローレイア- / 氷晶粒子 / 巻雲 / 雲解像モデル / 雲粒子ゾンデ / 偏波レーダ / 台風最大強度 |
研究成果の概要 |
台風の最大強度は海洋と対流圏上層の温度が第一義的にコントロールする。後者の温度を決める上層の加熱率は、台風の中心から周辺に広がるアウトフローレイヤーの雲粒子の特性に大きく依存する。そこで本研究では台風周辺に広がるアウトフローレイヤーの巻雲の特性を明らかにすることを目的として、巻雲に顕微鏡を投入し、粒子の形、大きさ、数などを直接観測した。観測は2013年と2014年の台風について沖縄本島で実施した。2事例の台風について観測を実施することができ、台風に伴う巻雲の粒子特性を明らかにされた。これにより雲解像モデルによる台風のシミュレーションにおける巻雲の表現についての理解が進んだ。
|
自由記述の分野 |
気象学
|