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2015 年度 研究成果報告書

東シナ海上における気象津波発達過程に関する海洋気象観測

研究課題

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研究課題/領域番号 25287124
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 気象・海洋物理・陸水学
研究機関広島工業大学

研究代表者

田中 健路  広島工業大学, 環境学部, 准教授 (30315288)

研究分担者 中條 壮大  熊本大学, 大学院自然科学研究科, 助教 (20590871)
山田 文彦  熊本大学, 大学院自然科学研究科, 教授 (60264280)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード気象津波 / 東シナ海 / 潮位副振動 / 気圧微変動
研究成果の概要

東シナ海上での気象津波の発生・増幅を促す大気側のメカニズムを解明することを目的として2013年,2014年の冬季に海上気象観測を行った.冬季に日本の南側で高気圧が通過した背後に気圧の谷が形成されて、中国南岸からの暖湿空気の上昇および大陸側からの上層の乾燥空気の南下により、対流圏中下層での重力波の伝播とともに気圧微変動が持続することが洋上観測データより得られた。また、沿岸での潮位観測による解析では、下げ潮時により長周期側に振動周期ピークが移動するなど、港湾の形状や入射方向だけでなく潮汐による効果も重要であることが示された。

自由記述の分野

気象学

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公開日: 2017-05-10  

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