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2016 年度 研究成果報告書

東北巨大地震断層近傍の応力状態:「ちきゅう」による日本海溝掘削からのアプローチ

研究課題

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研究課題/領域番号 25287134
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 地質学
研究機関京都大学 (2016)
国立研究開発法人海洋研究開発機構 (2013-2015)

研究代表者

林 為人 (リンウェイレン)  京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80371714)

研究分担者 山本 裕二  高知大学, 教育研究部自然科学系理学部門, 准教授 (00452699)
連携研究者 谷川 亘  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 高知コア研究所, 主任研究員 (70435840)
木下 正高  東京大学, 地震研究所, 教授 (50225009)
研究協力者 高橋 学  国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地圏資源環境研究部門, 主任研究員 (20357370)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード応力 / 断層掘削 / 非弾性ひずみ回復 / ブレークアウト / 熱物性
研究成果の概要

地震断層の滑り挙動と断層近傍並びに周囲母岩の応力状態との関連性を解明するために、東北地震の震源断層掘削プロジェクトJFASTなどにおいて、応力状態の解明研究、応力計測技術の高度化研究、断層滑りに密接に関係する熱物性の研究などを行った。その結果、1)東北地震の震源域である日本海溝の近くで行った科学掘削JFAST孔内の応力分布を得ることができ、2)日本海溝と東南海・南海地震の震源域である南海トラフとの応力状態を比較検討し、また、3)JFASTコア試料の熱物性を決定することができた。これらの成果はプレート境界型巨大地震の断層滑り挙動の解明に寄与した。

自由記述の分野

岩石力学、構造地質、地質工学

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公開日: 2018-03-22  

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