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2016 年度 研究成果報告書

生体分子の構造遍歴ダイナミクスと機能発現の分子機構の理論的解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25288011
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 物理化学
研究機関分子科学研究所

研究代表者

斉藤 真司  分子科学研究所, 理論・計算分子科学研究領域, 教授 (70262847)

連携研究者 高田 彰二  京都大学, 大学院理学研究科, 教授 (60304086)
秋山 修志  分子科学研究所, 協奏分子システム研究センター, 教授 (50391842)
研究協力者 小野 純一  
森 俊文  
甲田 信一  
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード階層的動力学 / 構造変化 / 概日リズム / 時計タンパク質KaiC / 二次元寿命スペクトル / 三時間相関関数 / 分子動力学
研究成果の概要

我々は、動的情報をもつ物理量から時間スケールの遅い運動モードを抽出する解析手法を開発した。このように動的情報に基づいて決定した反応座標から自由エネルギー面を描き、タンパク質の折れ畳み機構を解析した。また、構造変化に関する三時間相関関数およびそれに対応する二次元寿命スペクトルの時間発展から、異なる時間スケールを持つ構造変化動力学がどのように時間変化するかを解明するための新規手法も開発した。さらに、機能に関する研究として、概日リズムを示すシアノバクテリアの時計タンパク質KaiCの局所的構造を解析し、秋山教授(分子研)らとともにATP加水分解反応の始状態に水が到達し難いこと等を明らかにした。

自由記述の分野

物理化学、理論化学

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公開日: 2018-03-22  

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