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2016 年度 研究成果報告書

人工細胞膜中でのフラーレン誘導体の位置制御による光線力学活性の向上

研究課題

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研究課題/領域番号 25288037
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 機能物性化学
研究機関広島大学 (2014-2016)
奈良先端科学技術大学院大学 (2013)

研究代表者

池田 篤志  広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90274505)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードフラーレン / リポソーム / ホスト-ゲスト錯体 / 光線力学治療
研究成果の概要

私は疎水性のフラーレンをリポソームドラッグキャリヤー内に内包させる新しい方法として交換反応法を用いた。この交換反応法ではシクロデキストリンの空孔からリポソーム中にフラーレンを移動させるというものである。C60誘導体において交換反応を試みたが失敗した。しかし、これらの実験の中で、(i)C60誘導体がC60に比べ高い光線力学活性をもつこと、および(ii)β-1,3-グルカンに取り込んだアニオン性のC60誘導体が他のC60誘導体に比べRAW細胞に対し高い光線力学活性をもつことを見出した。なお、最近交換反応法によってリポソーム内包C60誘導体の作成に成功した。

自由記述の分野

超分子化学、有機合成化学

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公開日: 2018-03-22  

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