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2017 年度 研究成果報告書

圧電性らせん高分子における擬似レイリー波の創生とその機能化

研究課題

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研究課題/領域番号 25288059
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 高分子化学
研究機関関西大学

研究代表者

田實 佳郎  関西大学, システム理工学部, 教授 (00282236)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2018-03-31
キーワード圧電性 / 高分子 / フィルム
研究成果の概要

L型ポリ乳酸(PLLA)はその透明性,非焦電性,柔軟性,圧電経時安定性などから,アクチュータとして非常にユニークな能力を示す.それは従来有機高分子膜では不可能であるとされたレイリ波を発生させることにある.レイリ波は無機圧電材料PZTなどでは精密アクチュエータや無音モータの道を開いたが,その発生原理からPZTの場合サイズに制限がある.これに対して本研究ではその疑似的なレイリ波を発生させる方法を基礎的に確立しPLLAアクチュエータの安定的な動作,製造法を確立し,待望される小型搬送システムなどへの実用化への道を開いた.

自由記述の分野

工学

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公開日: 2019-03-29  

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