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2017 年度 研究成果報告書

中温アルカリ形燃料電池用超水酸化物イオン導電体の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25288106
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 無機工業材料
研究機関名古屋大学

研究代表者

日比野 高士  名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (10238321)

連携研究者 長尾 征洋  名古屋大学, 大学院環境学研究科, 講師 (40432223)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2018-03-31
キーワード水酸化物イオン導電体 / アルカリ形燃料電池 / 中温作動 / 金属空気バッテリー
研究成果の概要

近年、アルカリ形燃料電池が有望視されているが、米国エネルギー省等は燃料電池自動車のさらなる低コスト化を目指し、その作動温度を現状の80 ℃から120 ℃以上に高めることを推奨している。今回の研究で、我々はSnP2O7系水酸化物イオン導電体とそれを電解質に使用した中温アルカリ形燃料電池を報告する。その過程で、Sn0.92Sb0.08P2O7が200 ℃で0.04 S cm-1 に及ぶイオン導電率を発揮し、さらに燃料電池電解質に利用することで147 mW cm-2の出力密度を発生することを見出した。また、この材料がアルミニウム空気バッテリーの電解質としても活用できる知見を得た。

自由記述の分野

環境・エネルギー物質

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公開日: 2019-03-29  

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