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2015 年度 研究成果報告書

重要文化的景観の選定・運用に関わる公益との調整シナリオの開発研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25289215
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 建築史・意匠
研究機関京都工芸繊維大学

研究代表者

小野 芳朗  京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 教授 (50152541)

研究分担者 中川 理  京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 教授 (60212081)
清水 重敦  京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 准教授 (40321624)
中嶋 節子  京都大学, 大学院人間・環境学研究科, 教授 (20295710)
岩本 馨  京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 講師 (00432419)
山口 敬太  京都大学, 大学院工学研究科, 助教 (80565531)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード重要文化的景観 / 利害関係者 / 価値付け / 世界文化遺産
研究成果の概要

重要文化的景観を選定するためには選定の範囲と関係者間の利害調整、報告書の作成が必要である。本研究では3年間に四国四万十川、熊本南阿蘇、天草諸島、長崎平戸、外海、京都岡崎を調査し、その利害調整のプロセスについて検討した。
その結果、地元自治体の担当者の推進力と、選定委員長の取りまとめ方、異なる利害関係者の円卓会議への協力、学識経験者の歴史的事象の検証と、文化活動の発掘、景観的価値など当該地域への価値付けがなされていくことが選定の要素であることが分かった。また文化庁による文化的景観選定の先に世界文化遺産を目標にしたところは比較的早く利害調整が可能であった。

自由記述の分野

建築学

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公開日: 2017-05-10  

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