研究課題
基盤研究(B)
使用済み燃料の再処理により発生する高レベル放射性廃液(HLLW)から発熱性核種であるCs(I)とSr(II)を選択的かつ効率的に分離するために新規含浸吸着材を用いた革新的分離プロセスを開発した。更に、分離・回収した発熱性核種を分離・精製し、癌の放射線内部照射治療に利用する新規プロセスの実証を検討した。また、癌放射線治療に実用的なY(III)の供給法を開発し、Y(III)ラクトソームを用いた腫瘍集積評価を行った。
放射性廃棄物処理