研究課題
基盤研究(B)
超伝導体や熱電変換材料などのエネルギー材料内で生じるセルフオーガニゼーション(自己組織化)の制御技術を確立し、マクロスケールなエネルギー性能を飛躍的に向上させる、高性能マルチスケールエネルギー酸化物材料開発技術の創製を目的とした。成果として、REBa2Cu3Oy超伝導薄膜の作製条件によってBaMO3の自己組織化を制御し、世界最高クラスの超伝導特性が得られた。この自己組織化を数値シミュレーションによって再現するコードを開発し、自己組織化機構を明らかにした。
機能性材料工学