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2015 年度 研究成果報告書

イオン選択性に優れた次世代チャネルロドプシンの創出とオプトジェネティクスへの応用

研究課題

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研究課題/領域番号 25290002
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関東北大学

研究代表者

石塚 徹  東北大学, 生命科学研究科, 講師 (10344714)

連携研究者 八尾 寛  東北大学, 大学院生命科学研究科, 教授 (00144353)
研究協力者 細島 頌子  
渡部 翔太  
ザマニ アレメ  
ホーク モハンマド ラズアヌル  
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードオプトジェネティクス / チャネルロドプシン / 光遺伝学 / 微生物型ロドプシン / ナトリウムイオン
研究成果の概要

チャネルロドプシン-2(ChR2)の97番目のグルタミン酸残基は,種々のChRにおいて広く保存されており,静電的な相互作用により陽イオンの透過を促進していることが示唆されている。しかしMChR1では,その部分に相当するアミノ酸残基がアラニンに置換している。この意義について,MChR1の構造-機能解析,Gd(3+)によるチャネルブロックなどの研究から,MChR1のチャネルポア構造はChR2のものとは異なっていることが示唆された。
また,光駆動Na(+)ポンプの哺乳類細胞での発現最適化と光による培養ニューロン活動の抑制にも成功した。これらは次世代オプトジェネティクスツールとしての活用が期待される。

自由記述の分野

分子・細胞神経生物学

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公開日: 2017-05-10  

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