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2016 年度 研究成果報告書

中脳ドパミン神経の入出力発達を制御する内的・外的要因の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25290004
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関新潟大学

研究代表者

那波 宏之  新潟大学, 脳研究所, 教授 (50183083)

連携研究者 難波 寿明  新潟大学, 脳研究所, 助教 (90332650)
武井 延之  新潟大学, 脳研究所, 准教教 (70221372)
小林 和人  福島県立医科大学, 生体情報研究所, 教授 (90211903)
南部 篤  自然科学研究機構, 生理学研究所, 教授 (80180553)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードドパミン / 神経栄養因子 / 自律発火 / 脳発達 / RNA-SEQ / GDNF
研究成果の概要

ドパミン神経発達は、生後から思春期と長期に渡るが、その調節には不明な点が多い。本研究では、このドパミン神経発達調節の細胞内要因と外的要因を調べた。ドパミン神経は生後から性成熟直前まで、バースト性発火を特徴とする発火上昇が観察された。それにともないカチオン電流の変化とセロトニン感受性の低下が観察された。加えて、外的要因であるGDNF等の神経栄養因子によっても発火が大きく影響されていた。しかし、ドパミン神経の発火頻度と神経終末のドパミン放出量には かなりの解離が生じていた。これらの結果は、ドパミン神経の内的要因や外的要因に加えて、成長後には神経終末部位での局所の調節も重要であることを示唆している

自由記述の分野

神経発達学

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公開日: 2018-03-22   更新日: 2020-07-01  

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