研究課題/領域番号 |
25290059
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 東京大学 (2014-2015) 東京薬科大学 (2013) |
研究代表者 |
内田 宏昭 東京大学, 医科学研究所, 講師 (20401250)
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研究分担者 |
山口 美樹 札幌医科大学, 医学部, 助教 (10530454)
福原 武志 東京薬科大学, 生命科学部, 助教 (20359673)
田原 秀晃 東京大学, 医科学研究所, 教授 (70322071)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 遺伝子治療 / 腫瘍溶解性ウイルス療法 / ヘルペスウイルス / 抗体 / がん |
研究成果の概要 |
私たちは最近、単純ヘルペスウイルス(HSV)の外被糖蛋白質gDに単鎖抗体を挿入することにより、がん細胞表面抗原のみを介して細胞内に侵入する標的化HSVプラットフォームの構築に成功した。本研究では、膜融合能を増強する機能を有することが知られているsyncytial変異を本標的化HSVに導入することにより、がん細胞に広範な細胞融合を生じるとともに強力な殺細胞効果をもたらす新規標的化HSVの作製に成功した。さらに私たちは、独自のモノクローナル抗体リソースを活用して、epithelial cell adhesion molecule(EpCAM)を標的とする新たながん標的化HSVの作製に成功した。
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自由記述の分野 |
遺伝子治療
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